2018年3月にナイキが世界6都市で開催した”ON AIR”という一般参加者による「自分の街・コミュニティをイメージした」AIRMAXのデザインコンテストが行われました。
18人のファイナリストの中から東京代表として選出されたYuta Takuman(宅万 勇太)氏のAir Max 1 Oa Yt “Tokyo Maze”が見事に投票で一位に輝きリリースが決定しました。
そんな、2019年4月13日発売されたNIKE AIR MAX 1 TOKYO MAZEを購入したので商品レビューを含めて紹介したいと思います。
NIKE AIR MAX 1 TOKYO MAZE 商品レビュー【宅万勇太】
NIKE AIR MAX 1 OA YT “TOKYO MAZE”
発売日 : 2019年4月13日
カラー : BLACK/WHITE-HABANERO RED
スタイルコード : CI1505-001
SNKRSより引用
昨年、Nikeはニューヨーク市、ロンドン、パリ、ソウル、上海、東京で自分の街・コミュニティをイメージしたNike Air Maxをデザインするというイベントを開催。この「On Air」ワークショップからは、デザインの創造性に基づいて6都市18人のファイナリストが選出された。その後、一般投票によって1都市につき1人、合計6人の受賞者が決定。東京からは、宅万 勇太が選ばれた。
勇太はエア マックス 1を選び、迷路のように入り組んだ東京の路線図とアイコニックな東京タワーをテーマにしたデザインを完成させる。「僕は鹿児島市の出身で、東京は憧れの場所でした。」と彼は語る。「上京したのは18歳の時で、まず地下鉄が地中深くまで張り巡らされていて複雑に入組んでいることに驚きました。」
Nike本社を訪れた勇太は、サンプル第一号に触れることができて嬉しかったという。「サンプルを初めて見た時、『完璧だ』と思いました。」と彼は振り返る。「部屋の角を曲がって、テーブルの上にサンプルが見えた時は鳥肌が立ちました。今思い出しても鳥肌が立ちますね。」
「On Air」の他の受賞者たちと同じように、勇太も東京の特徴的なカルチャーをシューズで表現したいと考えていた。「東京には本当に多くの人が住んでいます。」彼は説明する。「路線図だけではなく、東京そのものが迷路なんだと気付いたんです。僕は自分の情熱に突き動かされてこの街に来ました。夢は想い続けることで叶うんだってことを、他の人たちにも知ってもらいたいです。」
SNKRSより引用
商品レビュー
光沢のあるブラックボックスにNIKE ON AIRの文字。シンプルで派手さはないものの特別感のある箱になっています。
箱を開けるとYuta Takuman(宅万 勇太)氏の直筆のメッセージが書かれたポストカードが付属されています。
レザーを使用したアッパーには「地下鉄が地中深くまで張り巡らされ複雑に入組んでいる東京」を迷路に例えたデザインが施されています。
ミッドソールは汚れが目立たない様に黒で統一されていて、そこから覗かせるビジブルエアは東京タワーの赤をイメージしたデザインになっています。
東京メトロからインスパイアされた虹色のシューレースの他に白、黒、朱色に近い赤と3色をミックスさせた柄の計4種類のシューレースが付属します。
ベルクロ仕様になっているシュータンには自由に付け替えられる計4種類のパッチが付属しています。
NIKE AIR MAX 1 TOKYO MAZE 商品レビューまとめ
今回はデザインしたNIKE AIR MAX 1 TOKYO MAZEを紹介させていただきました。
一言では表現できないくらいデザインテーマの細かなこだわりが随所に反映されている一足になっていると感じました。
特別感が半端ない一足にも関わらず、販売足数が多かった為か現在では大きくプレミアム価格になっていません。
今後、間違いなく持っていて良かったと思える1足になることでしょう。
よかったら参考にしてみてください。