ファッション

ノースフェイスのマウンテンライトを比較【ケルプタンとツイルベージュ】

いよいよ2020年SS(春夏) のマウンテンライトジャケット(NP11834)が販売が開始されました。

今期春夏の注目として、新色のバーントオリーブワイルドアスターピンク、ベージュ系ではケルプタンが復活して新たにラインナップされて販売されています。

今シーズンもノースフェイス人気の勢いがとどまることを知らない感じです。

今回は僕が所有している2019SS(春夏)に発売されたツイルベージュと、2018AW(秋冬)のケルプタンカラーと比較をしながら商品の紹介やサイズ感のレビューをしていきたいと思います。

ノースフェイスのマウンテンライトを比較【ケルプタンとツイルベージュ】

ノースフェイスのマウンテンライトを比較【ケルプタンとツイルベージュ】

Mountain Light Jacket(マウンテンライトジャケット)

説明不要かもしれませんが、マウンテンライトジャケットは生地素材にGORE-TEXを採用した防水シェルジャケットでノースフェイスの定番とも言われている肩部分の切り替え(黒の部分)を取り入れた、アイコニックなデザインになっています。

耐久性の高い70デニールナイロンを表生地に使用し、やや長めの着丈で保温性を確保し、フロントはダブルフラップ仕様で防水性を高めています。

内側にはロゴとノースフェイスの文字が刺繍された裏地を使用していて、専用ファスナーでインナーを連結できるZIP IN ZIP SYSTEM(ジップインジップシステム)が採用されています。

トレッキングやキャンプなどのアウトドアのみならず、最近ではハイブランドとのコラボレーションなどの影響でシティユースとしても人気になっているジャケットです。

 

Gore-Texという機能的な素材

GORE-TEX(ゴアテックス)という素材の特徴は防水や防風、外側からの雨などの水を通さず逆に内側からの汗などは水蒸気として外に逃がしてくれる透湿性に非常に優れている素材です。

雨天時などで身体を動かして汗をかいたりしてもゴアテックス素材を着ていれば蒸れずに動き続けることができます。

ゴアテックスはアウトドア業界に革命をもたらしたと言っても過言ではない凄い性能を持った素材と言われています。

マウンテンライトジャケットの外側の素材(シェル)部分にゴアテックス素材が採用されていて防水、暴風、透湿性に優れています。

 

ZIP IN ZIP SYSTEM(ジップインジップシステム)が便利

通常のジッパーとは別にインナーにダウンやフリースなどを連結できるジッパーが内側に付いているシステムのことを言います。

適合する規格のジッパーならノースフェイスの商品以外でも取り付け可能なので、その日の気候や用途によってインナーを変える事が出来るとても便利な機能です。

Mountain Light Jacket(マウンテンライトジャケット)自体は厚手のアウターではないのでこのジップインジップシステムを利用すれば、地域や場所によって真冬の季節でも着用を可能にします。

この機能をフル活用すると真冬もマウンテンライト(ダウン)ジャッケットとして着用することが可能です。

春や秋は通常のまま使用し、にはダウンベストやフリースなどを、真冬になるとダウンジャケットをジップインジップして使用するとかなり長い期間マウンテンライトジャケットを活用することができます。

ノースフェイスの商品の中でジップインジップが適合する商品なら連結させることが可能です。

また、他社の商品でもユニクロのファーリーフリースしまむらのダウンベスト、ダウンジャケットなど同じ規格のジッパーなら連結する事が可能です。

マウンテンライトジャケットとしまむらのダウンジャケットを連結させてみた記事があるので良かったら参考にしてみてください。

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ケルプタンとツイルベージュの違い

Gore-Texマークのデザイン

2018AW発売ケルプタンと2019SS発売ツイルベージュの目に見える変更点としては、腕の部分に刺繍されているGore-Texマークのデザインが大幅に変わっています。

ノースフェイスのマウンテンライトを比較【ケルプタンとツイルベージュ】

左が2018AWケルプタン、右が2019SSツイルベージュ

2019SSからはGore-Texのマークが若干小さくなり、マークの下に◇と_が入っています。現在は◇の部分が二重になっていて更に変更されています。

 

シェルの素材感が違う

裏地に使われている素材はケルプタンとツイルベージュ共に同じですが、Gore-Tex(ゴアテックス)を使用している外側の素材(シェル)部分がケルプタンとツイルベージュとで少し違っています。

ノースフェイスのマウンテンライトを比較【ケルプタンとツイルベージュ】

両モデルともポリエステル100%の素材を使用していますが、ケルプタンよりツイルベージュの素材の方が少し薄手で光沢(シャイニー感)が強く触り心地がシャカシャカした感じになっています。

切り替え(黒い部分)に使用されている黒の素材部分も同様にツイルベージュの方がシャイニー感が強くシャカシャカした感じになっています。

そのほかの生地の厚さや機能的な違いはないようです。

サイズ感のレビュー

着用者のデータ

身長:176cm

体重:67kg

体型:普通体型

着用サイズ:S

上記が着用者(私)のデーターで、Sサイズのケルプタンとツイルベージを着用しています。

結論から言うとSで良い感じです。

TシャツやロンTなどの薄着でジャストなサイズ感で、インナーに厚手パーカーまたはZIP IN ZIPを使用しても少しタイトにはなりますが問題なく着用できます。

スペック的に推奨サイズはMサイズですが、着丈が長い、袖が長い、オーバーサイズで着たくない点、ドローコードやマジックテープで調整は可能ですが、クシュクシュっとした感じが個人的に好みではないのでSサイズを着用しています。

ZIP IN ZIPでインナーにダウンを付けて使用する場合、ジャストサイズの方が保温力がアップするのでこのサイズで使用しています。

流行のオーバースペック気味での着用を意識されるのでしたら、MサイズもしくはLサイズでも良いかもしれません。

 

ノースフェイスのマウンテンライトを比較まとめ

今回はケルプタンとツイルベージュのマウンテンジャケットを比較しながら紹介レビューをしてみました。

マウンテンライトジャッケットはシェル外側の素材(シェル)がGore-Texで防水、暴風、透湿性に優れて、ZIP IN ZIPシステムを搭載しているので夏以外のほとんどの季節で着用する事が可能な優れものなジャケットです。

価格は¥39,600(税込)と決して安くはありませんが真冬でも着れることを考えたらコストパフォーマンスがそんなに悪いジャケットではないかと思います。

良かったら参考にしてください。