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【最新版】ファストファッションブランドの衣類回収サービス6選

【最新版】ファストファッションブランドの衣類回収サービス6選

近年、ファストファッションの普及でハイファッションな洋服を手頃な値段で購入することが可能になりました。

流行のアイテムも気軽に取り入れることができるので、ついつい買いすぎちゃったりしますよね。

しかし、買ったものの何となく気に入らなかったり、まだ着れるかもと思いながら2、3年着ていない服がたくさんありませんか?

その不要な服を皆さんはどのように処分していますか?

二次流通としてリサイクルショップやヤフオクメルカリなどを利用して処分する方法を利用して個人で売ったりする人も多くいると思います。

売って処分するのも良いですが、最近ではファッション業界で地球環境とリサイクルを重視した取り組みが広まり、衣類の回収を受け付けるブランドや企業が増えています。

今回は、人や環境の役に立つことにフォーカスした取り組みである、衣類品を回収してくれるサービスを行っているファッションブランドや企業をご紹介したいと思います。

あなたが不要になった洋服で社会貢献してみませんか?
【最新版】ファストファッションブランドの衣類回収サービス6選

【最新版】ファストファッションブランドの衣類回収サービス6選

ファストファッションブランドのUNIQLO(ユニクロ)・GU(ジーユー)・無印良品・H&M・ZARA(ザラ)から、Right-on(ライトオン)やGOLDWIN(ゴールドウイン)などの企業まで活動詳細を細かく紹介していきたいと思います。

紹介する全ての会社が常時衣類の回収を受け付けているよ!

 

UNIQLO・GU

UNIQLO(ユニクロ)とGU(ジーユー)は、全店舗に両ブランドが販売した商品を回収するリサイクルボックスを設置しており、営業時間内であればいつでも対応しています。

回収された衣類は難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の難民や貧しい人々に届けられ、その数は約2,000万点以上にものぼり支援の輪はこれからも増え続ける予定です。

● UNIQLO・GU全商品リサイクル活動

期間:常時回収可

対象商品:ユニクロとジーユーの製品のみ

実施店舗:国内のユニクロ・ジーユー店舗

回収方法:店内回収ボックス、店舗スタッフまで直接問い合わせ

特設サイト

 

無印良品

無印良品は2010年から服のリサイクルに取り組んでいて、現在は「BRING」というプロジェクトに名称が変更されています。

繊維製品を回収してバイオエタノール燃料にしたり、染め直したり新たに加工したりして「ReMUJI」という無印良品で再販売しています。

MUJI passport会員は1回の回収でその場で1,000マイルが付与されるので、無印良品で買い物する時にいらない服を持っていってポイントになればお得ですよね。

● 無印良品 BRINGプロジェクト

期間:常時回収可

対象商品:無印良品の衣料品、繊維製品全般

※回収できないもの:下着、くつ下など

実施店舗:国内の無印良品店舗

回収方法:店舗スタッフまで直接問い合わせ

特設サイト

 

H&M

H&Mでは、2013年から古着の回収を全店舗で行っており、持参した衣料はRewear(リウェア)・Reuse(リユース)・Recycle(リサイクル)・Energy(エネルギー)といった4つの方法で再利用されます。

Rewear(リウェア)はそのまま古着として世界各地で販売。

Reuse(リユース)は掃除用の布やカットして他の製品の一部に利用されます。

Recycle(リサイクル)は繊維として糸になったり断熱材になったりします。

Energy(エネルギー)は繊維以外の燃料として使われます。

回収した衣料品の99パーセントは服や布、繊維として使用され、残りの1パーセントがEnergy(エネルギー)として燃料になり再利用されています。

片方だけの靴下や古いシーツなど、ブランドや商品の状態を問わずに衣料品の回収をしてくれます。

点数に限らずいらなくなった衣類を詰め込んだ袋1つにつき、3,000円以上の買い物の際に使える500円割引のクーポン(1人1日最大2枚まで)が進呈されます。

● H&M古着回収プロジェクト「BRING IT」

期間:常時回収可

対象商品:衣類品全般(ブランド不問)

※回収できないもの:バッグ、靴など

実施店舗:国内のH&M店舗

回収方法:レジにて持参

特設サイト

 

ZARA

国内のZARA全店舗に設置した回収用コンテナで商品リサイクルを受付しており、他社製品を含むブランドは不問で、衣類のほかにホームファブリックも対象です。

回収された衣類は再利用されたり、布巾など別の繊維製品に変わったり、新しい繊維や建築や自動車向けの素材(椅子やクッションなど)にリサイクルされます。

寄付や非営利団体の支援チャンネルを通じて販売され、ソーシャルプロジェクトの資金に充てられます。

● ZARA リサイクル

期間:常時回収可

対象商品:衣類やホームファブリック(ブランド不問)

実施店舗:国内のZARA店舗

回収方法:店内回収コンテナ

特設サイト

 

Right-on(ライトオン)

ライトオンは他社製品を含む衣類品全て、持ち込める袋の大きさや素材、色や数なども不問の無制限で回収を実施しています。

衣料品などを永久的に循環させることを推進しているアイコ【I:CO】と手を組み、使わなくなった衣料品を回収し、回収後は400種類以上に分類され、状態、素材等に応じて適切に利用されます。

持ち込んだ衣類1袋につき5,000円以上購入時に利用できる500円のクーポン券、一部店舗では大人向けのジーンズ1本につき500円のクーポン2枚を付与しています。

● Right-on リユースプロジェクト

期間:常時回収可

対象商品:衣料品すべて(ブランド不問)

※回収できないもの:靴・靴下・下着・バッグ・帽子等の雑貨類、激しく汚れていたり濡れているものなど

実施店舗:特設サイト参照

回収方法:レジにて持参

特設サイト

 

GOLDWIN (ゴールドウィン)

当サイトでも紹介させてもらっているTHE NORTH FACE(ノース フェイス)やHELLY HANSEN(ヘリー ハンセン)などを展開するGOLDWIN(ゴールドウイン)はブランドや製品状態を問わず回収を実施しています。

アイコ【I:CO】「BRING」とのダブルパートナーシップによるリサイクルシステムで、回収した服は寄付やリユース、各素材に分けて再利用されます。

持ち込み点数は問わずですが服のみを対象をとし、提供者には500円分のクーポンが付与されます。

一日の持ち込み回数は1回までで、持ち込む前には洗濯が必要です。

● GREENCYCE

期間:常時回収可

対象商品:服のみを対象(ブランド不問)

実施店舗:特設サイト参照

回収方法:レジにて持参

特設サイト

 

ファストファッションブランドの衣類回収サービス6選まとめ

今回は、人や環境の役に立つことに着目した企業の取り組みである、衣類品を回収してくれるサービスを行っているファッションブランドや企業の詳細を細かく紹介させてもらいました。

自分が着ていた服が寄付やリユースされたり、新たな製品に生まれ変わることを想像すると、ちょっとしたボランティア活動やエコ活動に参加した気分になります。

こういうサービスを有効に利用して、いらなくなった服で社会貢献してみるのも悪くないかもしれません。

良かったら参考にしてください。