朝起きると何故か口元が疲れてるな?と思ったアナタは歯ぎしりをしているかもしれません。
僕は指摘されたのがキッカケで初めて歯ぎしりをしている事に気が付きました。
寝ている間、自分では気がつかないうちにしてしまう歯ぎしりは、原因の多くがストレスと言われています。
放っておくと、さまざまな歯のトラブルにつながる歯ぎしり。
その原因と予防方法、マウスピース効果をご紹介したいと思います。
歯医者さんのマウスピースで歯ぎしりを予防する【お口のトラブルを解消】
なぜ歯ぎしりをするのか?
歯並びや噛みあわせが悪いのも原因の一つかもしれませんが、だからと言って歯ぎしりは起こりません。
歯ぎしりの原因はストレスが主といわれていますがどんなものがあるのでしょうか?
ストレスなどの精神的な疲れ
肩こりや眼精疲労
家族からの遺伝
飲酒や喫煙による逆流性食道炎
睡眠時無呼吸症候群
など様々な要因が考えられます。
(ちなみに僕の原因は先祖代々からの遺伝だと思います)
もちろん、1つではなく複合的な要因がある場合も多いみたいです。
飲んでいる持病の薬などが原因の場合もあるみたいです。
そして、大きく共通していることは、歯ぎしりをしているとき眠りが浅くなっているということです。
歯ぎしりと聞くと、寝ている間に歯が擦れ合い「ギリギリ」「キリキリ」といった音を立てている様子を思い浮かべます。
しかし、歯ぎしりは必ずしも音が出るわけではなく、歯をくいしばったり、噛みしめたりすることや歯をカチカチ鳴らすことも意味します。
歯ぎしりのリスク
一晩に数分程度の歯ぎしりであれば問題ありませんが、強い圧力で何十分も歯をくいしばっている状態が続くと、歯がすり減ったり、噛み合わせが悪くなってしまうといった悪影響がでます。
また、朝起きたときアゴが疲れているように感じたり、食事をするときに口を開けにくいなどの症状がでることも少なくありません。
ひどい場合は、歯が欠けてしまったり、折れてしまったりすることもあります。
さらに、口を開いた時にアゴが鳴ったり、痛みが出たりするアゴ関節症や、歯ぎしりをすることで身体の筋肉が緊張状態が続き、肩こり、腰痛、頭痛になます。
日常生活のストレスが減って、歯ぎしりをせず熟睡できるのが理想であることは言うまでもありません。
生きていく上で多少のストレスはつきものですし、睡眠中の歯ぎしりは自分の意思でコントロールできないものです。
そんな中でも、歯ぎしりによる影響を抑えるために使われるのは歯ぎしり用マウスピースです。
マウスピース使用の効果
就寝中に歯に装着することで、根本的な歯ぎしりはなくならなくても、歯のすり減りや、アゴにかかる負担を軽減することができます。
実際にマウスピースを装着して眠ると翌朝、装着していない時よりアゴが疲れていないと体感できます。
歯ぎしり用マウスピースはドラッグストアなどで購入できます。
価格が手頃に購入できることもあって僕も初めはドラッグストアなどで売っている自分で歯型を形成して使うタイプのマウスピースを使用していました。
1500円前後で購入できます。
きちんと自分の歯型に合ったものを使用したい場合は歯医者さんで相談すると良いでしょう。
僕も市販のマウスピースを使用して効果を感じれたので後に歯医者さんでマウスピースを作りました。
実際に歯科を受診する場合は、保険適用となり5000円程度の費用で自分に合ったマウスピースを作ってもらうことができます。僕が作った歯医者さんでは4000円でした。
市販の場合でも歯科の場合でも、毎日の洗浄や定期的なメンテナンスは指示通り行うようにしましょう。
※実際に僕が使用しているものです。リアルな歯型がなんだか恥ずかしいので凝視しないでくださいねw
さいごに
マウスピースを使用して寝て、朝起きたら「いつもより少し楽だな?」と実際に体感することができました。
また、歯が欠けたりヒビが入ったりすり減ったりの予防効果も期待できそうです。
市販のマウスピースを使って試してみて体感できたら歯医者さんでマウスピースを作るのが良いと思います。
もし朝起きたら口元が疲れてるな?肩こりがひどいな?とかの症状を感じる方は一度マウスピースを試してみてはいかがでしょうか?